【みわさんぽ】目黒不動尊・目黒寄生虫館・祐天寺を散策|都心で江戸時代の浮世絵の雰囲気を今に伝えるパワースポット

三輪幸光が各所を訪れてご紹介する「みわさんぽ」。今回のみわさんぽでは東京都目黒区にある目黒不動尊を訪れました。
東京都目黒区にある目黒不動尊(正式名称:瀧泉寺)は、都内屈指の厄除け・開運スポットとして知られる歴史ある寺院です。


目黒不動尊とは?|808年創建の歴史ある寺院

目黒不動尊は天台宗の寺院で、平安時代の808年(大同3年)に創建されたと伝えられています。江戸時代には「江戸五色不動」のひとつとして庶民の信仰を集め、多くの参拝者で賑わいました。日本三大不動尊の一つとも言われています。

目黒不動尊 瀧泉寺


目黒不動尊の御利益は?【厄除け・開運】

本尊は不動明王で主な御利益は下記とのことです。

主な御利益

  • 厄除け
  • 開運招福
  • 商売繁盛
  • 仕事運向上
  • 心願成就

物事を力強く押し進めるパワーを持った不動明王が御本尊ということで、人生の転機や厄年に訪れる人が多く「強い守護のエネルギーを感じる」と評判のようです。


目黒不動尊へのアクセス方法【最寄駅・所要時間】

  • 所在地:東京都目黒区下目黒
  • 最寄駅:不動前駅前
  • 徒歩:約15分

私は不動尊前駅から商店街を抜けていくルートを選びました。

不動前駅

商店街を抜けて目黒不動尊までは15分ほどの坂を歩きますので歩きやすい靴がおすすめです。

しばらく坂を登り、下り終えると仁王門が見えてきます。

仁王門

住宅街の中に突如現れる山門は、まさに江戸時代にタイムスリップしたような感覚になります。平日の午後ですが参拝客はまばらでとても静かな雰囲気でした。もし行かれるならこの時間帯がオススメかもしれません。

観光案内の看板には江戸時代の版画絵や浮世絵が載っていて往世の姿を伝えます。

昼頃に訪れたため、近くの鰻屋さんから鰻を焼く香りが漂ってきて食欲がそそられます。また仁王門手前には歌舞伎の話の基になった史跡もあります。

歌舞伎の物語の比翼塚

比翼塚の隣には茶屋があります。目黒不動尊はサツマイモを広めた青木昆陽と繋がりがあるためか焼き芋を販売しています。

滝見茶屋


境内の見どころ完全ガイド

① 本堂

本堂の手前に急な階段があります。

階段を登ると特徴的な形をした鳥居が見えてきます。鳥居の上に屋根が付いた不思議な形状で、これは過去に目黒不動尊が神仏習合だったころの名残りとのことです。

神仏習合の鳥居

堂々とした佇まいの本堂。参拝者もほとんどおらずとても静かです。

本堂

② パワースポット「鈷の滝(とっこのたき)」

境内にある小さな滝。水の音が心を落ち着かせてくれます。浮世絵などにある滝よりはだいぶ小さく見えます。昔は大きかったのか、それとも誇張して大きく描いたのか分かりませんが、私は目黒不動尊のなかで霊的な力をここで一番強く感じました。手前の不動明王像に水を3回かけると御利益があるとのことです。

独鈷の滝(とっこのたき)

③ 仁王門

迫力ある仁王像が安置され、写真スポットとしても人気。

仁王門

仁王門のとなりには大きな大黒様

④ 青木昆陽像とお墓

目黒不動尊境内に青木昆陽の像があります。

境内から少し歩いたところにお墓

⑤大日如来像

本堂の裏手には大きな大日如来像があります。不動明王は大日如来の化身ということで、本来のお姿である大日如来を見ることができます。


御朱印・お守り

目黒不動尊では御朱印の授与もあります。本堂の中で受付をしています。
厄除け守りや開運守りなど種類も豊富。
※最新の受付時間は公式情報をご確認ください。
目黒不動尊公式HP


実際に行って感じたリアルな感想【体験談】

不動前駅から普通の街並みが続きますが、突如、仁王門が現れてくぐった瞬間、空気が変わる感覚がありました。想像したよりも素朴なお寺で、都内中心部にありながらも江戸時代の浮世絵の頃の雰囲気を感じることができます。

また平日の昼間ということもあったのかもしれませんが、千葉の成田山のような観光地の騒がしさはなく、とても静かな時間が流れています。ゆったりと流れる時間の中、昔にタイムスリップしたような感覚になり、本堂前で手を合わせたときに不思議と呼吸が深くなりました。

落ち着いた雰囲気のなかで不動明王様の厳かなパワーを感じたい、そんな方にこそ訪れてほしい場所です。特に独鈷の滝(とっこのたき)がお勧めです。


目黒不動尊はこんな人におすすめ

  • 東京でパワースポット巡りをしたい
  • 厄年を迎える予定
  • 仕事運を上げたい
  • 静かに自分と向き合う時間がほしい

周辺おすすめスポット:目黒寄生虫館・祐天寺

目黒寄生虫館

目黒不動尊から歩いて5分ぐらいのところに目黒寄生虫館があります。入場料は無料です。ホルマリン漬けされた寄生虫が展示されており、館内は1階、2階で構成されています。こじんまりとしていて30分~1時間ほどで見ることができます。

ホルマリン漬けの寄生虫がたくさんあるので怖いもの見たさで訪れるのもアリですが、実際には勉強になる内容が多くて有意義でした。日本人・外国人問わず若い女性の来館者が多いのも意外でした。

祐天寺

祐天寺(ゆうてんじ)は、東京都目黒区中目黒にある江戸中期(1718年)創建の浄土宗の寺院です。祐天上人が開山し、徳川吉宗将軍より寺号を授与されるなど、将軍家の帰依を受けた歴史ある名刹で、本堂や阿弥陀如来像などが祀られています。

目黒不動尊から祐天寺までは歩いて30分ほど約2キロの距離です。有形文化財のお堂などがあります。

有形文化財の阿弥陀堂

夕方でしたので人はほとんどいませんでした。ゆっくりと境内を散策しました。

帰りは祐天寺から中目黒駅まで歩いて帰りました。約15分ほどの距離となります。もし祐天寺を目指して来るときは中目黒駅からがお勧めです。


よくある質問(FAQ)

Q. 目黒不動尊の所要時間は?

約30分〜1時間ほどあればゆっくり参拝できます。

Q. 空いている時間帯は?

今回、平日の昼間に訪れました。人はまばらにしかいませんでしたので訪れるのなら平日昼間がオススメです。土日祝はやや混雑しそうですが、有名な観光地ほどではありません。

Q. 駐車場はありますか?

私は公共交通機関でいきましたが、専用駐車場があり誘導員さんもいました。ただし混雑時は公共交通機関がおすすめです。

Q. 目黒不動尊はパワースポットですか?

厄除け・開運で有名な寺院として知られています。独鈷の滝(とっこのたき)などのエネルギーが溢れ出る場所があり、不動明王らしい力強いパワーをいたるところから感じます。その一方で本堂などは静かな雰囲気で心安らぐ落ち着いたエネルギーを貰う事ができます。


まとめ

目黒不動尊は、

✔ 1200年以上の歴史
✔ 強いパワーを感じることができる場所
✔ 都内とは思えない静寂
✔ 浮世絵の雰囲気を味わえる場所

という魅力を持つ寺院です。

忙しい日常の中で、心を整える時間を持ちたい方へ。
ぜひ一度訪れてみてください。

(終わり)

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