ブログ

葛城一言主神社と白蛇様のご神木 最終話 #一言主神社#白蛇#奈良#パワースポット

せっかく来たので神主さんに祈願をしてもらおうとなり社務所で申し込みをしました。

神主さんに先導されて社殿の中の所定の位置に座り祭式が始まりました。
神主さんが祝詞を読み上げて、私(筆者)が玉串を奉奠して席に戻ると、当主が耳元でささやきました。

 

「不思議、不思議!
神主さんが祝詞を読んでいる間、神主さんの顔があんたの顔になって見えた。
しかも、あんたが玉串奉奠をするときに、玉串の紙垂(玉串に付いている白いギザギザ状の紙)が
白い蛇に変わり、赤い舌をペロペロと出しながら拝殿の方に向かって喋ってたよ」

 

そして

 

「たぶん神社のどこかに鎮座される神様が、あんたの代わりに一言主大神様に願いを陳情している
ような雰囲気だったね」

と言いました。

 

その後、式も後半にさしかかった頃、どこからともなく真っ黒の大きな蝶がパタパタと現れました。
その黒い蝶は神主さんと私たちの周囲を何回か飛び回りいつのまにか去っていきました。
それを見た当主は、

 

「あっ、神様のお使いがいらっしゃった」

と呟きました。

 

 

そのような不思議なことが起こった祭式も終わり、社殿から出て境内を一周しようということになりました。

白い蛇の神様が見えたり蝶が飛んで来たりといろいろと不思議なことがあるものだと話しながら歩いていると、
そういえば最初に境内へ入ったとき目に入ったイチョウのご神木にまだ参拝していないことに気づきました。

 

失礼してはいけないと思い、二人でイチョウのご神木の前に行き参拝することにしました。
木の手前に看板があったためそれを読むと、

 

“奈良県保護樹木。樹齢1200年、白い蛇が住みついていると言われ、人々の信仰を集めている”

 

と記載されていました。

これを見て、

「あー、なるほど、さきほどの祭式で出てこられた紙垂の白い蛇はこのイチョウのご神木に鎮座されていた
神様だったのか」

と2人で合点がいきました。

思い返せば、葛城一言主神社に行く前から誰かが手招きしている姿が霊視で見えていましたが、その正体は
このイチョウのご神木に宿る白い蛇の神様であり、私たちが行く前からその白い蛇の神様がずーっと一言主大神様との取り次ぎのお役目をかっていてくださったのです

白い蛇の神様が迎えてくれるパワースポット、葛城一言主神社に皆さまも一度ご参拝されてはいかがでしょうか。

 

白蛇様のご神木「乳銀杏」