神鎮め(神鎮祭)

 

土地神様を人生の守り神とする「神鎮め(神鎮祭)」

<土地神様>はその名の通り、土地に宿っている神様です。「神鎮め」とはその土地に宿っている土地神様を正式な神様としてご自身の神棚にお祀りすることです。

多くの場合、土地神様は土地の木や石に宿られています。そして、人間が家を建てて住むとき、その土地にいる土地神様もすぐそばにいて、人知れず日々そこに住む人間を見守っています。しかし、同時にそれは土地神様のいた土地に人間が後からやってきて住むということでもあります。そこで、そこにいらっしゃった土地神様を人間が住む場所より高い位置の神棚に移動して頂いて、その家や人の「守り神」になっていただくことを「神鎮め」と呼んでいます。

 

 

地鎮祭や氏神様とは違う「土地神様」

「家を建てるときに地鎮祭を執り行いましたので大丈夫だと思います」とおっしゃる方がいられます。しかし、地鎮祭はあくまでも土地神様に「工事の際はお邪魔します」というご挨拶であって、その先も日々、土地神様に手を合わせることではありません。

 

また「地域の氏神様をお祀りしていて手を合わせています」とおっしゃる方もいますが、氏神様はその地域全体の土地神様であり、ご自身が住んでいる土地の土地神様ではありません。

 

私たちは大きな立派な神社や有名な神社にお参りするほうがご利益があると思いがちですが、実際のところは自分たちの一番近くにいる土地神様がなによりも力になっていただける【守り神】となります。土地神様を守り神としてお祀りすることで、長年、病気をしていた人が良くなったり、仕事が上手くいったり、事故や怪我から守っていただいたり、家庭内が平穏になったりと人生そのものが変わっていきます。

 

 

逆に、いろいろと災いが絶えないという方は土地神様が原因の場合がある

家庭不和や事故怪我などが多いなどトラブルや問題が絶えない場合は土地神様をお祀りしていないために引き起こされていることが原因のひとつと考えられることもあります。また知らず知らずのうちに土地神様が身体に乗り移り、身体が重い、頭痛が起こる、常に疲労感がある等といった体調不良を引き起こすこともあります。それは、宿った土地神様が身体の負担になるためです。

そのような場合、家のなかに神棚を設置して、神鎮め(神鎮祭)という祭式を執り行うことで、土地神様をお祀りしてご自身の「守り神」として鎮座いただき、起臥寝食のいかなるときもお守りいただく唯一無二のあなたの神様としての役割を担っていただくことをお願いします。その結果、日々の細々したことから人生に関わることまで神様にお守りいただけるようになり、「大凶を小凶に、小吉を大吉」に変えて、人生を少しでも良くなるように変えていくことが可能になります。

 

土地神様をお祀りした実際の例:

土地神様をお祀りしたことで良い方向に変化したという話は全ての方からお聞きします。これは決して誇張でありません。

 

実際、長年に渡って耳鳴りで毎日ほとんど寝ることができなかった方が、土地神様をお祀りしたことで寝れるようになったとのお話や、うつ病で運転もできずに家に閉じこもっていた方が仕事ができるようにまで回復した例があります。またガンがいろいろなところに転移して余命も残り少ないと思っていた方もいつのまにか自然と消えてなくなったというケースもあります。

 

家庭内の問題だと、いままで何もしてくれなかった旦那さんがガラっと性格が変わって優しくなったという話や、夫婦で喧嘩が絶えなかったけどあることがきっかけで家庭円満になったという話は誇張せずに山ほどあります。

 

また、間一髪、交通事故から助かったという話も多くあります。車が横転するほどの大事故で車がボコボコになってもかすり傷一つなかったという話や電信柱が車の目の前をかすめて倒れてきたけど、危機一髪で助かったというケースもあります。旅行に行った方のなかには、予定していた飛行機に乗るのを止めて一日遅らせたら、乗る予定だった飛行機が墜落して助かったという話もあります。御嶽山の噴火からも間一髪で助かったという方もいます。