先日、青森の岩木山神社へ祈願報賽(お礼参り)に行ってきました。
4年前に参拝したときに、岩木山神社の大神様からご神託を頂き、それらが無事成就したので御礼のためです。
着いたのは夕方で、真っ暗になっていましたが、ライトを照らして拝殿手前まで参拝。写真を撮りましたが何も写りませんでしたが、白い装束を着た神主さんが霊視で見えたので、神様がお出迎えしていただいてるのは分かりました。行き帰り、明かりはほとんどないので真っ暗闇で気を付けないと怪我をします。
翌日、あらためて参拝します。
当日は雲一つない快晴で、岩木山が山頂まで綺麗に見えて、神主さんからも「昨日までは雨続きだったので岩木山の大神様が歓迎してくれてますね」というお言葉を頂きました。
第一の鳥居
長い歴史ある石畳の参道を歩きます。素朴な雰囲気が岩木山神社らしいです。
参道を歩いて門の前まで来るとトンボが急に来たのでびっくりして払いましたが、それでも乗ってきたので、これは神様のお使いだということで一緒に参拝することにしました。ご縁ある神社に行くと、神様のお使いということで、虫や小動物に宿ってお迎えに出てこられます。
しばらくトンボを乗せて一緒に歩いて行きます。
禊所まで来たら飛んでいきましたが、その後も、またついてきました。
正面から拝殿を望みます。
拝殿内にお邪魔して、神主さんに祈願報賽の儀式を執り行って頂きます。その間もトンボが飛び、耳音でブンブンと鳴っています。
隣の白雲大龍神にお参りします。
うっかり帽子を拝殿内に忘れてきてしまいましたが、神主さんが長い参道を走って探してくれました。大変ご迷惑をおかけしました(汗)
無事に参拝を終えて、宿に戻ります。
岩木山神社の周辺は百沢温泉という天然かけ流しの温泉旅館が多くあるのも醍醐味の一つです。今回、神社前の旅館「富士見荘」に宿泊しました。ここは部屋から神社と岩木山が拝めるのが特徴です。以前に来た時から気になってので泊まってみました。
温泉は白く濁っていて雰囲気抜群です。人も私たち以外、男性の方が一人しか宿泊しておらずたっぷりと良い湯を味わえました。
番外編
青森の観光名所とグルメをご紹介します。
下記の写真は三内丸山遺跡。空港から比較的近くて訪れやすいです。
太宰治の生家「斜陽館」。父親は貴族院議員だったようで、出来不出来に関係なく、この家の子息は小学校で無条件に優良の成績がつけられたそうです。しかし、治自身は本当に成績優秀だったとのことです。
弘前城と岩木山。弘前城は現在、石垣の修理のため仮の位置でした。近くの観光館では格安の千円で鎧装束や姫装束を楽しめます。
日本三秘湯「谷地温泉」。瀬戸内寂聴さんがこちらの温泉宿で源氏物語第9巻を書き上げたそうです。「源氏の間」と名前がついた同じ部屋に宿泊。人気がある部屋のようで、予約したときは結構埋まっていました。
酸ヶ湯温泉にも立ち寄り、千人風呂に入ります。混浴ですが男性と女性の間には目隠しもあり入りやすい感じにはなっています。
黒石市の中町こみせ通り。「菊乃井」「玉垂」の2軒の造り酒屋があります。
黒石市では、黒石名物「黒石つけ焼きそば」を地元のお蕎麦屋さんで食べます。ソース味の焼きそばを麺にして、温かいお蕎麦のつゆで食べます。ソースの酸味をほのかに感じて美味しいです。他に青森の郷土料理「いがめんち」と「けの汁」も食べました。
青函連絡船。当時の面影を感じながら歴史を学べる内部となっています。煙突の上まで登れます。
最後に空港で味噌カレー牛乳ラーメンを頂きました。
今回の参拝で、岩木山の大神様からのご神託があり、ちょうど足首が痛かったりと体調が悪かったのですが、しばらくしたら治るとのお知らせがありました。
不思議とその通り、しばらくしたら痛みもなくなりました。霊泉という温泉場に連日宿泊していたので、その効果もあったのかもしれません。
ご興味ありましたら、岩木山神社にお参りしてその御利益にあやかり、ついでに素晴らしい青森の温泉・名所・グルメを楽しまれたらいかがでしょうか。