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運が良い悪いとは

しばしば私たちは「あの人は運が良い」とか「自分は運が悪い」といったような表現をします。

ある意味ではそれは正しく、なぜなら運というものは顔や性格などと同じであるようにある程度その人に備わったものだからです。

しかし、一方で、あの人は運が良いから成功したとか、あの人は運が悪いから失敗したと安易に判断するのも間違いと言えるでしょう。なぜなら、運が良いと見なされる人であっても、その長い人生のなかにおいては運が良いときと悪いときがあり、生涯に渡って運が良いということはあり得ないからです。その逆もあります。運が悪いと見なされる人もずっと運が悪いということはありません。その生涯のなかで運が良いときが必ずあります。

ではなぜ結果的に私たちの間には運が良い人と悪い人という差ができてしまうのでしょうか?また、一生苦労の連続だった人に、「あなたは運が悪かったからだ」とひと言で片づけることができるでしょうか?そうだとしたら、人の一生は何の希望もないものです。

運について、三輪の神様は

『人の運とはあらかじめ決まっているものではない。運が良い人と悪い人というのは、良い運が来た時に、その波に乗れるか乗れないかである。そして、運が良い人の条件は、来るべき良い運の波に乗れるまで辛抱できる人のことをいう』

とおっしゃっています。

運の良い人というのは、良い運が来るまで辛抱強く待ち、その間にしっかりと準備をして、良い運が訪れたときにタイミングを誤らずに運の波に乗るということが出来る人ということです。逆に運が悪い人は、「せっかく訪れた数少ない【良い運の波】に乗れない人」と言えるでしょう。

この良い運の波に乗れる人というのは、才能や我慢強さ、物事を見通す能力などで自ら掴むことができる人がいる一方で、多くの人にとってみれば良い運の波を見つけることさえ難しくなかなか掴むことができません。

そのため、一番良いのはあらかじめその波がいつ来るか、どのように波を呼び込むか、それまでに何をしておくべきかなどを知っておくと、良い運の波に上手く乗れて物事が好転していくきっかけへと繋がっていきます。

有能な霊能者というのは、それら良い運の波に乗るタイミングをお手伝いするということだと私たちは考えます。

以上