巳和の光です。
某テレビ番組で心霊番組の特番がやっていました。夏の風物詩のひとつですね。
番組ではさまざまな話や心霊動画、心霊写真が紹介されており、「あきらかに加工?(笑)」と思えるもの以外に、本物かなと思えるようなものもあり、興味深く視聴しました。
特に、番組内で怪談家の稲川淳二さんが「人形は本当に危険だ」と言ってたのには、私たちも強く同感しました。過去に私たちのところにも人形にまつわる相談があり、良くない現象を引き起こしていました。
さて、番組の内容を信じる信じないは別にしても、私たちは
『常に日々の生活のなかで、さまざまな目に見えない不浄なものに囲まれて過ごしている』
ということは確かです。
通勤通学や日々の何気ない生活、旅行などで、私たちは知らずに曰く付きの場所に接触しています。
霊や不浄なものは目に見えずいたるところに存在しており、私たちは気づかない間にそれらの影響を受けて、最悪は霊などを連れて帰ってきてしまうことがあります。
そのため、本来であれば、定期的に(可能であれば毎日)、外から持ち帰ってきた
「不浄なものを祓う」
という行為を行うことが求められます。毎日、お風呂に入って身体を洗うのと同じように、霊的にも清めるということですね。
ただ、なかなか毎日、神社に行ってお祓いしてもらうことは現実的に難しいです。
そこで、今回、簡単に自分自身でもお祓いを行える方法をお伝えします。
用意するものは、「お塩」だけです。
本来であれば、神前にてお祓いをした清浄なお塩が好ましいですが、無い場合は通常のお塩を用意してください。
お祓いの方法は簡単です。
少量のお塩をつまんで、ご自身の身体の各部分に少しづつ撒く
だけです。このとき、一つだけ忘れずに行っていただきたいのは
必ず
「祓え給い清め給え(はらえたまいきよめたまえ)」
を唱えながらお塩を撒いてください。
また身体だけではなく、鞄や持ち物など気になるものにも撒いてください。帰ってきた玄関口などに撒くのも良いでしょう。
毎日ご自身でお祓いを行うことで、道中の不浄物を祓い清めて、一日の不浄なものを洗い落とす効果が得られます。
お塩に関しては、ご相談にいらした方に無料で、神前で毎朝晩の祝詞によって清めた「清めの塩」をお渡ししています。
ご希望の方には、お祓いの方法もお伝えしていますのでお申しつけください。
(終わり)