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前世と生まれ変わりについて:命の大切さ

たまに相談者の方から人間は前世があって死んだら生まれ変わるのかというご質問をお受けします。輪廻転生とも呼ばれ、肉体が死んでも魂だけがまた別の肉体に宿りこの世に何度も生まれ変わるという考えですが、

三輪の大神様は「人間は前世もなければ生まれ変わりもしない。人生はこの世に生まれたときたった一度だけ。」と断言されています。

それはなぜでしょうか?
その理由を、三輪の大神様はこのようにお答えされています。

「あの世の世界では数えきれないほどの人間の魂が存在している。そしてそれら無数の魂はすべて、この世の地上で肉体を持って生まれてきたいと渇望をしている。それはこの地上の世界は、魂の状態と違って実際に肉体を持ってあらゆることを経験できる素晴らしいところだからだ。美味しいものを食べれて、綺麗な服を着れて、家族・友達・恋人と愛情友情を交し合え、生きるという行為を実際に味わうことのできる場所だからだ。

しかし、残念ながら魂の数と比べて地上で授かることのできる肉体の数はあまりにも少なすぎる。そのため、あの世に存在するほんの一握りの魂しかこの地上に来ることができない。肉体を授かるには永遠にも等しい順番待ちがあるため、同じ魂が二度も三度も地上で肉体を授かることはできない。そのため、この世に生まれることができるのはたった一度だけで、前世も来世も存在しない。」

そのため、

特に自殺はもってのほかの行為であると、三輪の大神様はおっしゃっています。

生まれたくても生まれることが叶わなかった他の魂たちがいるなかで奇跡的なチャンスでこの世に生まれることができた大切な命を自ら断つことは、他の魂たちへの最大の冒涜に繋がるからです。長々と順番待ちをしてる他の魂たちは「それならば私が生まれたかった」と強く思い、その他の魂たちの無念の思いはあの世で「因縁」として禍根を残すことになります。

そのために自殺というのは絶対してはいけない行為となります。

以上