前回のブログにも既に書いておりますが、今夏に山形県の出羽三山の羽黒山、月山、湯殿山を駆ける修験道の修行をおこなって参りました。修験道者の装束をまとった道彦・助彦がほら貝を吹くなか、白装束の一行は羽黒山にある出羽三山神社を出発して月山神社、湯殿山神社の3つの神社を3日間かけて登拝しました。
道中の3日間、前日までの台風の影響が嘘のように好天に恵まれました。特に霊峰月山の山頂では暁の夜空に浮かぶ満月と同時に、雲海のなかから昇る見事なご来光を拝むことができました。
また修行では滝行を2回行い、その2回とも前後に御神域内で生きた本物の蛇を見るという吉兆がありました。
特に、2回目の滝行の後では、湯殿山神社の御神体の前に蛇が出てきて、見るだけではなく実際に触れたという経験をしました。
さらに修行の道中には、不思議ないきさつで1mを超える蛇の全身抜け殻も授かりました。霊視したところ、その蛇の抜け殻に出羽三山の神様が宿っているとのことでしたので、現在「巳の大神様の抜け殻」として丁重にお祀りしております。
また、この巳の大神様の抜け殻には、途中で参詣した湯殿山大日坊の大黒様も宿ってお越しになられているのが御神示で見えました。
そのお姿は、大黒様が巳の大神様の抜け殻の頭にあぐらをかいて座っているということでしたので、あらたに「巳の大神様の抜け殻」の隣に大黒様もお迎えして鎮座いただいています。
(終わり)