前回の熊野本宮に続いて、熊野三山の二社目は熊野那智大社に参りました。
もとを辿れば、那智の滝の龍神さまから参拝に来なさいと御神示を頂いたのがきかっけで熊野三山にお参りすることになりましたので気を引き締めて参拝します。実際、このときも不思議な出来事がありました。
滝の前にある神社はその名も飛瀧神社といいます。熊野那智大社の別宮ですが、公式ホームページの説明によると熊野の神様はもともとはこちらでお祀りされていたとのことです。拝観料を払うとさらに滝に近い拝所へと行きます。
滝の近くに行くと、滝の前に口から水が出てる龍が二つ鎮座しており、延命長寿のご神水が飲める場所があります。一つ目は滝正面に鎮座しており、二つ目は左側に鎮座しています。ここで不思議なことがありました。
同行していた方が二つ目の龍の写真を撮ろうとしたとき、スマートフォンのカメラがフリーズしてまったく動かなくなってしまいました。
「動かない、動かない」と言って、10数秒経ったらカシャッと自動的にシャッターが下りました。それだけでも不思議なのですが、なぜか設定しているLIVEというモード(写真を撮ると自動的にその前後数秒の動画を撮る機能)ではなく、普通の写真で撮れていました。
LIVEモードは一度設定するとすべての写真をLIVEで撮るので一枚だけ普通の写真で撮れることはありえません。実際、前後に撮った写真はすべてLIVEモードの写真でした。
そのカメラが動かなくなった前後から、私自身、強烈な頭痛がし始めたので、「あっ、神様からのお知らせだな」と確信を持ちました。その後、拝所から戻る帰り道を歩くころには頭痛はまったくなくなっていました。
次は熊野那智大社の本宮に向かいます。滝から歩いて20~30分ぐらいでしょうか。途中急な階段を上がって到着します。
階段を登りきると熊野那智大社があります。遠くは太平洋が見えます。
(終わり)