諏訪大社は長野県諏訪湖周辺に四か所ある神社です。
そのなかのひとつ、下社秋宮に訪れたときのお話をしたいと思います。
諏訪大社下社秋宮へはクルマで行きました。
諏訪湖の水面を横目にクルマで走っていると、当主が
「あー、髭を蓄えた武将のような姿の神様がお出ましになられた」
と言ったので、筆者の私や他の者は、
「諏訪大社の神様が出てこられたのかな」
と話をしながら、現地に到着しました。
クルマから降りて、下社秋宮へ歩いていくと鳥居がありました。
その鳥居の下にいくと、当主が
「いま、鳥居の上にお祓いで使う大麻が現れて、お祓いの神様がバサッ、バサッとお祓いを
されていらっしゃる。皆で頭下げよ」(もちろん他の人には見えませんが)、
と言いましたので、皆で鳥居の前で頭を下げて、それから鳥居をくぐりました。
神社の鳥居のまでは一礼をされて入るのがマナーとされていますが、
実際に、神社の鳥居では、お祓いの神様がいらっしゃって、皆さまが参拝されたときに
お祓いをされています。
皆さまも神社に行った際は、ぜひ鳥居の前で一礼して参拝してくださいね。