ブログ奈良・三輪山・大神神社

三輪山・大神神社での不思議な体験 ① 

輪山・大神神社での不思議な体験 ①

 

一昨年末に奈良桜井市にある三輪山とその麓にある大神神社に参拝したときの不思議な体験をお話したいと思います。

三輪山と大神神社について

 

三輪山とその麓にある大神神社は、日本最古の神社のひとつとされ、お山自体がご神体ということで知られています。

 

三輪山周辺は日本の歴史上においても重要な土地で、麓には橿原遺跡という古代の遺跡が発掘されており、古事記や日本書記によると初代神武天皇がこの地で日本の建国を神々や人民に対して宣言したとされています。

 

一説には邪馬台国の女王卑弥呼が住んでいたのではないかとも言われています。また三重県伊勢市にある伊勢神宮は、もともと三輪山の麓にあったとされ、現在でも元伊勢「檜原神社」という名前でその跡地が残っています。このように三輪山周辺というのはいにしえより神々との縁が深い土地柄でもあります。

 

元伊勢「檜原神社」

 

 

 

 

 

 

 

 

登拝について|三輪山に登る

さて、大神神社の背後にそびえ立つ三輪山の頂上までお参りすることを登拝と呼んでいます。昨今ではパワースポットとしても有名になって多くの若い女性が登拝に訪れるのを目にします。

現在では誰でも登れる三輪山ですが、近年まで一般人は登拝さえ許されない非常に神聖な場所で、古代においては大和朝廷の信仰の対象として三輪山の麓に都が置かれ、三輪山を中心に多くの神話や物語が生まれました。そういう意味では日本発祥の地と言っても良いのかもしれません。

 

そんな三輪山にご縁があり年に1回は登拝をしてきましたが、昨年の初夏にもある程度のまとまった時間が取れたため、2泊3日の旅程で大先生と補佐のわたしで登拝に参りました。

 

三輪山・大神神社での不思議な体験 ②